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Nov 06, 2009

北陸のたび 二日目

昨晩遅く弟と合流。
7時に起床し大浴場で朝風呂浴びてから、北陸鉄道浅野川線の乗車。JR金沢駅前でウロウロしてしまったが、北陸鉄道の駅舎は駅前広場の地下だった。
金曜日なので、車内は中高生が多い。15分ほどで、終点内灘。北陸鉄道完乗達成。
ここで、レンタカーを借りた弟を待つ。

合流後、能登道路で今浜ICまで。ここから海岸線に出て千里浜なぎさドライブウェイを走る。ここの砂浜は固いため、車の走行が可能。一昨年のオーストラリアのフレーザー島と比べる訳にはいかないが、それなりに走れる。但し、エチゼンクラゲ?が大量に打ち上げられていて、嫌な感触でタイヤをとられた。乗馬している人もいてのどかな風景。

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なぎさドライブウェイ

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エチゼンクラゲ?がたくさん。

羽咋市内を抜けて国道を志賀町まで北上。世界一長いベンチを見学。このあたりはちょうど日本海のゴミが漂着する場所らしく、海岸はゴミだらけ。ごみのうちおそらく半分近くは韓国のゴミ。ハングルの書かれたペットボトルが大量に打ち上げられている。時折り、中国簡体字のものが混じる。ひどすぎ。

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世界一長いベンチ

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ハングル文字のゴミ

途中、黒瓦と板塀の町並みが続く集落をいくつか通る。赤崎の集落で写真撮影。このあたりは、車道が狭く、すれ違いに時間を要する。笹並では、整然と区画された棚田を撮影。

海岸沿いの県道を北上し、次の目的地、ヤセの断崖へ。ここは松本清張のゼロの焦点のロケ地として有名になった。火曜サスベンス劇場のクライマックスシーンで有名な東尋坊のはしりのような場所。平成19年の能登半島地震の震源地から近いらしく、このあたりは被害が甚大で、断崖も150平米にわたって崩落したそうだ。

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笹並の棚田

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ヤセの断崖

次は、輪島市門前の総持寺祖院。ここは永平寺とともに曹洞宗大本山だったが、明治31年の火災で大部分が焼失し、横浜鶴見に移された。再建されてはいるが、ここも能登半島地震の被害で、あちこちが倒壊、ひび割れなどでひどい状態だった。寺の周辺には中学、高校があるが、結構大きい校舎で、こんな場所にそんなに子供がいるのか不思議だった。

昼食は輪島の朝市近くの鮨伸福。地にぎり2500円に能登牛のにぎり500円を追加。クエやブリ、さらにのどぐろは炙ってからにぎってあったが、どれも美味。能登牛も表面を炙ってのにぎり。十分満足。
また来たい。

朝市が終わって寂しい朝市通りを通過し、谷川醸造へ。以前は日本酒も作っていた大きな蔵元だったが、現在は醤油・味噌のみ。ここのサクラ醤油は、甘みが強い独特の味で、輪島出身者は県外に出ても取り寄せて使うことがあるそう。ここではいわしのいしるを購入。

さらに近くの中島酒造へ。ここでは試飲させてもらいながら、会話を楽しむ。前述の谷川酒造の話はここで聞いたもの。燗酒にもあうという純米酒を購入。

このあと、キャンセル待ちをしていた能登演劇堂のマクベスのチケットが空いたことを電話で確認し、16時の開演に間に合うように、行程を変更。白米の千枚田を見たら、能登空港を経由して、演劇堂へ向かうことにした。

千枚田はイメージどおりの棚田。観光客も多く立ち寄っている。ここの露天でなんとなくおばちゃんから輪島名物岩のりを購入。

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総持寺祖院

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千枚田

のとスターライン(珠洲道路)通って能登空港へ。
ここはANAの東京便が一日2便しかない地方空港であるが、日本航空学園や県の出先機関、道の駅などを併設することによって、ターミナルはにぎわいを見せていることで有名。確かに、便数のわりに賑わっているように見える。

能登有料道路を利用し、横田IC経由で能登演劇堂へ。15時過ぎ到着。何もない田舎に忽然と存在する演劇堂は、大変な賑わい。外には出店のテントが並び、人でごったがえしている。ここは七尾市に合併される前の旧中島町だが、かぼちゃパイが気になりつつも、オレンジジュースだけにしておく。

能登演劇堂は七尾市と合併する前の旧中島町が無名塾のために作った劇場で、舞台後方の扉が開き、後方の山々を借景とできるのが特徴。この仕掛けを使うための独自の演出が面白い。
本日の演目マクベスは、このための能登限定50日間ロングラン公演で、マクベスは仲代達矢、妃は若村麻由美。
内容については割愛するが、後方の扉開くのを観るためだけに行っても良いかも。ただし、A席正面限定で。今回はR席でとても見づらかった!!
http://engekido.com/top.html

この田舎に毎日1000人動員するのはすごい。帰りは金沢までのツアーバスまであった。

今日の宿は5kmほど離れた国民宿舎能登小牧台。マクベスを観ることを想定してこの宿を予約していた。国民宿舎に泊まるのは初めて。設備は新しく、清潔感があって申し分ないが、公共施設標準仕様らしく、ところどころセンスが無い。いや、逆にセンスが良くては駄目なのだろう。マスコミのハコモノ批判の餌食にならない為には。

食事は能登膳という3500円のセットを予約しておいたが、お造りが新鮮でなかなかのもの。七尾湾で養殖している牡蠣も有名なので、追加で焼き牡蠣10個1200円も食べたが、これも美味しい。地酒の純米酒のコクにも負けない味だった。

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お造り

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焼き牡蠣

夕食後、大浴場。露天風呂からは月がきれいに見え、波の無い海面を照らしていた。
部屋に戻り、10時半にはベッドに入り翌日7時までぐっすり寝入った。

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