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Sep 06, 2009

【'09北京三日目】その1

時半過ぎに起床し、シャワーを浴びてから、タクシーで北京北駅へ。こちらも昨年改築したばかり。無事に7:26分発の一等車のチケットをげっと。30分以上時間があるので、朝食、と考えたが、食堂は見当たらない。駅構内に小さな商店があったので、ここでポテチとカップラーメンを購入。

中国の駅には必ず乗客向けの給湯施設があるので、お湯を入れて、カップラーメンをすする。結構うまい。給湯施設は列車にもついていて、もちろん昨日乗った新幹線にも、出入り口付近に給湯口があった。これは、基本的に冷たい食べ物、飲み物を好まない中国人には必須の設備。

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駅に備え付けの給湯器

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今麦郎 紅焼牛肉麺。旨いです。

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なぜか、列車は改札から100メートルくらい先に停車していて、乗客が大慌て。

列車は定刻通り出発。昨年運行を開始した新型車両。乗車率は2割くらい。誰だ?9月の観光シーズンの日曜日の切符は前日までに買っておけ、なんて歩き方に書いたのは。
北京から鉄路は北北西の方向へ。快調に飛ばすが、長城が近づくと山がちになり、スピードも遅くなる。すると雨が降り始め、どんどん激しく…。日本で見たyahoo天気予報信じて、傘もってこなかったんだが。

八達嶺到着前にはスイッチバックなんかもあり、登山気分も盛り上がるが、雨はやむ気配なし。Kさんから、雨具持ってないけどどうしましょうか…、と聞かれるが、私は自信をもってこう答えた。商魂たくましい中国人がいるから心配いらないよ。きっと。

八達嶺に到着すると、小さなローカル駅舎で売店もなにもない。しかし、出口には、すでに10数名もの人たちが押し合いへし合い、ビニル製の合羽を売っていた。さすが中国。合羽は1枚5元。さっそく購入して着てみるが、ものすごくチープ。止めたボタンを外すと、破れて二度と着れなさそう。

駅から長城までは800mの案内板。見覚えのある建物もある。ここも前回訪れたのは6年前、中国人むけバスツアーを利用して以来だった。その時は中央の入り口から徒歩で入場したが、今回は北側のロープウェイを使うことにした。

ロープウェイ往復60元+入場料45元。ロープウェイはスキー場によくあるゴンドラタイプで、3人向け個室が背中合わせに繋がったタイプ。乗ってみるとかなり高いところを移動する。はっきりいって怖い。高さもさることながら、中国製の構造物に命を預けているという不安感がたまらない。往復で買ったけれど、Kさんの提案で、帰りは乗らないことにする。

上ってみると、ここも結構な混雑。中国人、韓国人、日本人観光客が目立つ。しかし、はやり長城に来たという満足感は格別。15分ほど滞在後、帰りもロープウェイでイイッスよ、というKさんの諦めの言葉により、帰路につく。これで、10時13分の北京行き列車で戻ることになった。

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雨でも込んでます。

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ロープウェイ怖い。

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うねうねとした長城。

北京北駅に戻ったのは11時30分。ここから地下鉄2号線で朝陽門まで行き、徒歩で15分ほどの芳草地西街へ。この界隈は北朝鮮大使館があり、ハングル看板の店が多い。ロシア、東欧系の人々も目立ち、冷戦の名残を感じる。

それで、この日の昼食はいわゆる北朝鮮レストランの銀畔館(店のサイトあるけど、怖くて直リンク書けません)。北朝鮮が外貨獲得を目的に営業していると言われるレストランで、従業員はエリートの子女から選抜されているとも噂される美女揃いとも。

私は思想的には保守、経済的には自由主義なので、北朝鮮や鳩山さんやみずぽさんとは決して相容れないのであるが、日本でパチンコやって北に送金されるよりは、よほど害がないだろうし、なによりも本当に美女なのか確認せねばならない、という使命感に萌えていた、わけじゃない。

少し迷ったが、路地を入ってすぐのところに店を見つけ、入店。アンニョンハセヨー!、とチマチョゴリを着た小姐から声がかかる。すこし緊張。朝鮮語わかんない、と日本語で言ったが、今度は中国語で話しかけてくる。うむ、よくわかりません。とりあえず、席へ案内され、メニューを渡された。中国語で書いてある。いやー、サイトには、朝鮮語、中国語、日本語の表記があったから、日本語のメニューあると思ったのに。

少し落ち着いてあたりを見回すと、客は男性2人組みが多く、カップルも一組いた。焼肉を食べているテーブルもあるが、そうでないテーブルもある。焼肉なら日本でも食べれるので、他のもの、と思ったが、他のメニューも日本の焼肉屋とあまり変わらない。注文したのは、ビール、キムチ、チヂミ、冷麺。下調べして、絶対食べてみようと思っていた「ヨンオギのじゃが芋餅」という黒くて怪しい料理は注文し忘れてしまった。

店内は、北朝鮮の風景を描いた絵がたくさん飾られていた。どれも動物がいっぱいの賑やかな絵だ。しかし、テーブル等の什器はイマイチセンスがなくて殺風景。チマチョゴリを着た喜び組みの方々は、皆悪くはないけれど、飛び切りの美人も見当たらなかった。皆きれいな長い黒髪を後ろで束ねており、アジアンビューティーのシャンプーのCMに出れそう。長い黒髪マニアの人には超オススメの店と言えるだろう。

で、料理のほうは、率直にいって、うまくない。もともと韓国料理は好きじゃないが、ビールはぬるいし、キムチは水っぽいし、チヂミは焼きが足りなくて香ばしさが全くなく、冷麺も噛み切りにくいだけで、コシが無い。本場の平壌冷麺食べれるかと思って期待したのに。
いや、これなら、東上野か、三河島か枝川あたりの在日系の焼肉屋のほうがずっと旨い。
一度きてみた、という経験のみを得たというところか。
もう北京で北朝鮮レストランに来ることは無いだろう。

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冷麺

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銀畔館外観

店を出て、微妙にテンションが下がりつつ、徒歩で移動し、世貿天界や国貿三期など北京のビジネス街の建築物をチェックし、地下鉄でいったんホテルに戻った。

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世貿天界。夜はイルミネーションが綺麗らしいけど、ラスベガスで見たので「別に…」

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