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Sep 10, 2006

目黒川、ラ・ルーナロッサ

 午後から、中目黒の美容室を予約したので、昼食もその方面で食べることにし、目黒川沿いのイタリアン、ラ・ルーナロッサを予約した。
 美容室は中目黒駅から目黒川の上流なのだが、ラ・ルーナロッサは下流。あまり歩かない場所なのだが、駒沢通りを渡ったところで、異変に気が付いた。臭い。川がとても臭うのだ。下水臭くて、田舎のどぶ川のようだった。川面を覗くと、水が白く濁り、明らかに、上流とは違う。中目黒駅のちょっと下流で暗渠だった蛇崩川が合流しているのでそちらの影響かもしれないが、非常に気になった。

 ラ・ルーナロッサでは、前菜、パスタ、デザートの2,730円のコースにし、それぞれ、鮮魚のカルパッチョと地鶏とニンニクの芽とパルミジャーノバルサミコのスパゲッティーニ、を選択した。スパゲッティーニは地鶏のボリュームと、ソース味付けのバランスが良く、ニンニクの芽ってどうかなという不安が全く杞憂の美味しさだった。値ごろ感は無いが、パンもなかなか旨くて良かった。


 帰宅してから、目黒川の臭いが気になっていたので、調べてみた。目黒川は、下水道局落合水再生センターの高度処理水を導入している。どうりで、上流は綺麗だ。はっきりとは判らないが、臭いがしたのは、やはり蛇崩川の影響か。蛇崩川は馬事公苑付近が源流。先月Asian soulへ行ったときに歩いた三軒茶屋の暗渠も蛇崩川。三茶あたりは、古くて小汚い住宅が多いので、未だに単独浄化槽だけで、生活廃水を川に垂れ流している住居があるのでは無いだろうか。

 世田谷区の下水道普及率は平成7年に100%になったのだが、この普及率とは下水道に接続できることを意味するだけで、実際には接続していない世帯もかなりある。法律的には、下水道が家の前の公道まで引かれたら、3年以内に接続しなければいけないのだが、罰則がないため、接続工事費用を惜しんで繋がない世帯もある。また、公道まできていても、世田谷の住宅密集地のような、私道の奥に住居がある場合には、借地権の場合は地主の同意も必要になるだろうし、様々な障害があったりするのが実情なのだろう。
 世田谷区のホームページにある世田谷区一般廃棄物処理計画の37ページでは、平成15年度の浄化槽設置数が1072基とあり、くみ取り戸数が362戸とある。くみ取り便所の住宅が、生活廃水を浄化槽処理しているとはあまり思えないので、そのまま川に垂れ流しているのかもしれない。
 ちなみに、世田谷区のサイトには、東京23区の浄化槽清掃業者一覧約50社が掲載されている。浄化槽は年に2回程度の清掃が必要で、この業務は自治体ごとの許可制になっているので、23区に住んでいる場合には、必ずこれらの業者に依頼することになる。業界の圧力により、行政は新規許可を認めないことにしているので、この業者リストが増えることは無い。行政も加担したカルテルではないか、とも思えるが、これは、行政の裁量ということが、判例でも認められている。
 浄化槽清掃の業界団体のサイトでは、一関市の事例が紹介されていて興味深い。

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