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Aug 04, 2006

野田岩、色川

 先週末、初めて東麻布の野田岩に行った。通されたのは、本館の3階。もっとこじんまりした店かと思っていたが、本館新館があり、大きな店舗だった。上野の伊豆栄ほどではないかも知れないが。志ら焼とワイン、うな重を注文したが、ワインはすぐに出てきたものの、志ら焼きはオーダーが入っていなかったらしく、30分位たってうな重(3,000円)が出てきた。ごめんなさい今から志ら焼を焼いて宜しいですか、と聞かれたが、重を食った後に、志ら焼食うなんて、そんな馬鹿いるかよ、ということで断った。
 それでも気を取り直してうな重にありついたが、一口食べて、???。冷めているうえに、ぱさぱさしている。大規模店舗ゆえに焼き場から客席が遠いとしてもこれは酷すぎるのではないか、と思いつつ、無口になりながら、最後まで食べた。やはり、旨くない。先日名古屋で食べた山万のひつまぶし、昨年の南千住尾花、栄のいば升、あつた蓬莱軒、荻窪の小満津、浅草の色川、荒木町の宇な米、どの記憶と較べても劣る。一番問題なのは、「今焼いた感」が無いところ。今年一番のがっかり感と10%のサービス料に納得のいかない気持ちで店を後にした。


 土用の丑だからと言う訳ではないが、今日の午前中は会社を休んだ。そして、浅草の色川にうなぎを食べに行った。先週食べた野田岩のトラウマを払拭したいという気持ちが残っていたのかもしれない。11時半の開店ちょっと前に行くとすでに人が並んでいた。丁度店が開き、4人テーブル席での相席となった。
 色川は、前に会社の先輩に飲みに連れてきてもらったことがあり、小さい店構えながらも美味しかった印象があった。今回はうな重の特(2,200円)を注文。外は溶けそうな暑さでビールを飲みたかったが、これから仕事なので我慢。
 20分ほどで、うな重の登場。野田岩の記憶と比較しながら、一口目をほおばる。良し、旨い。焼きたての香ばしさがたまらない。相席の会社員の食べるのも早いし、外の行列も気になって、落ち着いて食べる訳にはいかなかったが、最後の一粒まで幸福感に満たされながら、食べ終えた。
 色川は、焼き場に立つ主人の江戸っ子口調も楽しいし、給仕の女性も愛想はないものの、サービス料も取られないので、不満はない。値段も手ごろだし、小満津に代わってマイスタンダードうなぎ屋になりそうな予感。

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