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Jun 05, 2006

シンドラーのリフト

 最近話題だったニュースを聞いて、シンドラーのリフト、と思いつき一人でニヤけてみたが、googleで検索してみると、そんなシャレは大勢の人が考えついており、関心空間でもシンドラーのリフトというキーワードがあって、4年前に英国人の女性が爆笑していたワケで・・・。

 エレベータが誤作動して挟まれた高校生が死亡した事故が話題になっているが、以前、このマンションに行ったことがある。シティハイツ竹芝は、港区住宅供給公社が管理している特定公共賃貸住宅。趣味の街歩きが訪ねたきっかけだった。

 明治32年に横山源之助が出版した日本の下層社会では、四谷鮫河橋、下谷万年町と芝新網町を東京の三大貧民窟として挙げている。四谷鮫河橋は現在の若葉3丁目のあたりで、谷底のような狭隘な土地に住宅が密集した箇所があり、散歩をしては100年前に思いを馳せたりした。

 芝新網町は、名前の通り芝のあたりだろうとは思ったが、具体的な場所が判らなかった。そのうち、新網小学校は竹芝小学校に改称されているという話をネットで見かけたので、竹芝小学校を探したが、地図にはなかった。そこで、港区役所に勤める知人に聞いたところ、廃校になって、その跡地は港区立の障害保健福祉センターになっていると聞いた。それで、実際に出かけてみた。

 浜松町の南口の改札を出て、西側の階段を降り、田町方面へ向かうと行く手は古川に阻まれる。川の上は首都高があって、暗い影を落としていた。右に折れ、第一京浜まで出てから金杉橋を渡り、今度は左に曲がると、少しぼろいアパートがあった。それらしい雰囲気にはなってきたが、他に見るべきものは無く、障害者福祉センターに辿り着いた。高層階は住宅になっているようで、まあ、公営住宅ですね、と言った感じの作りだった。それがシティハイツ竹芝だった。

 それから、しばらく周辺を歩いてみたのだが、線路沿い、川が近い、といった住居に向かない地域ではあるものの、これといった特徴も見つからず、結構カロリー消費したかな?くらいの満足感で帰路に着いた。
 今回のニュースで思い出したのはそんなことだった。

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