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Jun 29, 2006

TAJ、最上白味醂、ぽん多

28日(水)
 1975年開店、赤坂のTHE TAJでランチ830円の昼食。マトンカリー、ナン、サラダ、アイスコーヒーのセット。老舗の味。ナンはあまり発酵させないタイプなのかぺったりしているが、結構お腹にたまる。場所柄、近所のビルに勤めているのであろう白人の姿も目立つ。

 夜は、亀戸のWIPであずみを30巻まで読む。夕食は、家で肉豆腐を作る。今日は、佐原の老舗馬場本店の最上白味醂を開栓した。調味料ではあるが、そのままグラスに注いでストレートで飲んでもなかなかのもの。糖度が非常に高いのでデザートワインとしても。

29日(木)
 明治38年創業の洋食店、上野のぽん多でカツレツとごはん、赤だし、お新香の夕食(3150円)。低温でじっくりと時間をかけて揚げる厚さ3センチほどのボリュームのあるとんかつ。脂身は殆ど無い。薄くしっとりとした衣。内側にはしっかりと塩が振ってあり、ソースをかけなくてもける。座敷の客は、白髪が目立つ年配の女性が多かったのが意外。健啖家の老人って結構いるものなのか。

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Jun 25, 2006

黒兵衛、トマト

23日(金)
 前日の夜、論文を書く研修を受けた後で、同僚と和食さとで夕食をとり、軽くビール一杯を飲んで家路についた。そして、朝3時50分に起き、W杯の日本代表とブラジル代表の試合を観た。前半34分、玉田の素晴らしいゴールに興奮し、それから10分間だけ奇跡を信じた。

 眠い金曜の午後の仕事をまったりと過ごした後、直接家には帰らずに、六本木へ出かけた。駅そばの黒兵衛で、黒兵衛らーめんの夕食。ここは、夜にらーめんを注文すると、七輪が出てきて、具を自分で炙るという演出がある。葱とチャーシューを一緒に炙り、脂を葱に吸わせた。らーめんは、この店をプロデュースした本八幡の「だんちょうて」同様に、奥深いしょうゆ味のスープ。私が自宅でも愛用している原了郭の黒七味が置いてあり、これを途中で使うって味の変化を楽しむのも良い。

 六本木から新橋へ移動し、しばらく散歩した後、マンガ喫茶で0時近くまでねばる。あずみを23巻まで読み終わった。今月39巻が発売予定なので、追いつくまではまだ時間がかかりそうだ。

24日(土)
 前日早起きしたせいか、昼まで寝る。
 午後、録画しておいた麻雀放浪記を観る。84年に製作された角川映画だが、全編モノクロの映像が非常に渋い。戦後の焼け野原の風景から映画は始まるのだが、主演が真田広之でなければ、本当に昔の映画だと錯覚してしまいそうだ。

 夜、ブと近所の喫茶・コーヒー・鉄板焼・お好み焼店に行ってみる。謎のコンセプトで、前から気になっていた。豚ロース、アスパラ&バター、タマネギ。追加でウィンナーを注文。飲物はレモンサワーとカルピスサワー。最後は五目お好み焼で締める。悪くは無い。私たちが嬉しげに鉄板焼を焼いている向こうの席では、男性2人がコーヒーを飲みながら歓談していた。店のコンセプトは街に合っているようだ。

25日(日)
 午後3時過ぎ、錦糸町のオリナスに行って、回転寿司「活一鮮」で遅い昼食。北海道がテーマの店で、北海道産の食材がウリ。今日のお勧めの黒板に、余市産のものが5品ほど書いてあったので、とりあえずお勧め全部注文。うにが回転寿司レベルを超えて、かなり旨かった。後で調べたら、東京建物の子会社が運営。東建も結構川下の事業に進出していたのね、と知る。
 夕食は、家でグラタンを作った。

 書き忘れていたが、先週の日曜日は、ブと荻窪のトマトにカレーを食べに行った。BS-iのカレー魂の再放送で、トマトの回を見たため。昨年、一度チャレンジしたが、休業していて、その時は別の店に行くことになった。今回は、無事開いていたので、タンカレー(2100円)とビーフジャワカレー(1680円)を注文。タンの価格が高騰したためか、タンカレーの値段は変わっていた。ここのカレーは、それなりの材料とてまひまをかけているので、食べてみると高いとは感じない。非常に濃厚なので、お湯で2倍に薄めてもコクや旨味はなんの問題もなさそうなくらい。

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Jun 21, 2006

J2第23節 横浜FCvsコンサドーレ札幌

 昼間は会議で飯田橋にいたので、夕方、南北線、目黒線、東横線経由で横浜に出て、シャトルバスで三ツ沢公園球技場へ。5月6日の14節に水戸へ遠征していらいのコンサ生観戦。奮発して、S席4000円の当日券を購入。

 カズと城のツートップを観るのは、97年の9月、国立競技場でW杯フランス大会アジア最終予選のウズベキスタン戦以来。ボランチに山口素弘というのも泣かせる。横浜FCの布陣は4-4-2で、10年前の加茂ジャパン3-5-2とは違うけど。
 コンサを応援しつつも、横浜も応援したくなるスタメン。さらに、今日は横浜のスコットランド人、スティーブン・トゥイードが家族の都合で日本を去る最後のホームゲーム。入場の時には、みんなでトゥイードと同じ背番号4を着て出てくる演出に会場からどよめきと歓声があがった。トゥイードの2人の息子の姿も見えた。

 試合は、立ち上がりからコンサが攻勢をかける。ポゼッションを高めながら、緩急をつけて攻め立てる。前半8分には、スローインから抜け出した砂川がゴールネットにボールを突き刺した。その後も札幌ペースで試合が進む。しかし、横浜はセットプレーからチャンスをつかむ。20分のコーナーキックでは、飛び出したGK林がボールに触れず、トゥイードがヘディングで折り返したところを、城が頭で押しこんで同点に追いつかれた。

 後半立ち上がりは、横浜ペース。豊富な運動量とパス回しで何度もゴールへ襲い掛かる。シュートが3本ほど立て続けにゴールポストを叩くシーンもあった。点を取られ逆転されるのも時間の問題にも思われたが、後半は0-0のままロスタイムに。このまま終了かと思われたが、ゴール前の西谷のフリーキックから、曽田が頭で合わせてゴール。劇的な展開に大喜び。残り時間はボールキープと中山と和波の交代投入で時間を稼ぎ、そのまま逃げ切った。昨年11月の43節、鳥栖に遠征して以来のスタジアムでの勝利が嬉しかった。

 ところで、後半は、何故か、トゥイードの家族やら関係者が私の真後ろで観戦していた。聞こえてくるのは、英会話。 daddy!!と呼びかける生意気そうなスコットランド人小僧たち。三ツ沢はイングランドに多い四角形の専用球技場ということもあり、なんだか、プチ海外気分を味わった。

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 スタメンはキングカズと城のツートップ。今日も城はゴールを決めた。

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 薄暮の三ツ沢。バックスタンド裏の団地では、いつでも観戦が可能。

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 背番号4の列にどよめきが起こった。

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よし丸、マンダラ、あびすけ

20日(火)
 夕方、東武東上線の森林公園駅からバス。比企郡滑川町の熊本ラーメン育元へ行くも、臨時で3連休。しかたなく、徒歩で駅まで戻る。森林公園に来たのは、小学生以来、30年ぶり近い。
 帰り道、鶴ヶ島駅からバスで終点の川鶴団地まで行き、よし丸でよし丸らーめん(700円)の夕食。豚骨ダシベースの魚粉大量投入系のラーメンで、いろんなところで食べて食べ飽きた味。バス停そばのマツキヨで安売りしていた資生堂のダイエットサプリ「美系飲料」を飲んだら、お腹の調子が悪くなった。

21日(水)
 神保町の集英社共同ビル地下のインド料理レストランマンダラで、ミックスグリルランチ(1575円)。カレーはシュリンプバターマサラを選択。トマトのまろやかな酸味が食べやすく、結構旨い。但し、カゴメあたりの業務用トマトソースを使えばすぐに作れそうな気がする。セットのタンドリーチキンは、手羽の部位を使ったもので、ハーブたっぷりのスパイシーなもの。豪快にむしゃぶりついて美味しくいただく。シークカバブは、野菜とハーブが多めで他店と較べるとヘルシーな印象。コストパフォーマンスとしては満足。

 夜は、日吉駅前のつけめんあびすけ。夜遅かったせいか、理工学部っぽい人々が目立つ。あびすけは、白楽の六角橋商店街・ふれあい通りで「すっごいよ」として営業していた4年ほど前に行った。現在の業態になってからは初訪問。太麺は丸高製麺のもの。つるっとしたのどごしで、食べやすい。大盛り(300g)無料だと案内され、つい頼んでしまって後悔しつつも、あっさりと食べきってしまった。ざくざく太めのメンマは好感。魚介風味過多とも思ったが、ひねりを聞かせたオリジナルの味で良い。

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 マンダラのシュリンプバターマサラ

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Jun 16, 2006

割烹すぎ、和RIN'Sダイニング

 新小岩に出張した帰りに、たまたま見つけた割烹すぎに入って昼食にした。ヒレかつ重を注文したのだが、これがすばらしく美味しかった。肉の旨味を閉じ込めたかつが、甘みのある濃厚な玉子で閉じられて、口にほおばった瞬間に旨味がはじけるような感覚。ごはんも粒が立っていて、味が染みているのにべちょっとしていない。付け合せの漬物も清冽な味わいで、箸休めに最適。ここまで旨かったかつ重はちょっと記憶にない。これで1150円というのも新小岩という地域ゆえだろう。

 夕食は、清澄白河駅B2出口すぐの和RIN'Sダイニング。今年の春に出来たばかりのカジュアルな和食店で、若い夫婦?が店を切り盛りしている。内装、器、料理など、深川地区では他の店と一線を画す、モダンな店で、是非とも頑張って成長して欲しいと思っている。
 この店がここで成り立って、さらに、他の若い料理人の店が周辺に進出するようになれば、既存の老舗店の魅力との相乗効果で、この地区全体が魅力ある街になると思う。

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 割烹すぎのひれかつ重

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Jun 14, 2006

地球温暖化、小泉構造改革、ブッシュ政権

 暑くなったり、涼しくなったり、どんよりした日が続いたり、ぱっとしない季節。しかし、少しずつ気温が高い日が多くなり、夏の訪れを感じる。夏が近くなると、ここ数年、うんざりすることがある。それは、地球温暖化に関連するニュース。秋から冬にかけては殆どそんな報道はしないくせに、皆が暑いな、と思う頃になると何でも地球温暖化に結びつけようとする。曰く、観測史上2番目の暑さ、曰く、異常気象。観測史上1番目がたとえ40年前であってもそれはスルー。そして、地球温暖化との関連をほのめかす。すると、結構多くの人がそれで納得してしまう。中には、地球温暖化ではなく、ヒートアイランド現象であっても、一緒くたに温暖化で語ったりする。

 正確な事実よりは、判り易いウソを人々は好む。それにマスコミが便乗する。頻繁に利用される判り易いウソの典型が、次の3つのキーワードだと思う。
・地球温暖化
・小泉構造改革
・ブッシュ政権
 この3つはとても便利だ。環境に関わる悪いことは何でも地球温暖化のせいにすればいい。国内で起こった悪いことは、小泉構造改革のせい。海外でおきている酷いことはブッシュ政権のせい。顔を少ししかめながら、コメンテーターに~のせいだと語らせれば、もっともらしく聞こえるのが困る。それでも殆どの人々は、判り易いウソを信じたくて、鵜呑みにする。誰かのせいにすることは、とても楽なことだ。誰かのせいにしてしまえば、自分は被害者だ。
 だが、私は自らを被害者だという人間が苦手だ。自分が被害者だと訴える人は、他人にもっと酷いことをしがちだ。被害者だと主張する人が常に正しい訳ではない。

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七條、骨豚亭

 昼食は、一ツ橋小学館ビル地下のレストラン七條。CREAのカレー本に載っていたここのカレーが食べてみたくて行ってみた。前回来た時はランチメニューになかったが、今日はビーフカレー(950円)があったので注文。すぐに、サラダが供され、3分くらいしてカレーが出てきた。意外というか、きちんとした洋食屋のイメージを裏切る、わりと雑味の多いカレールー。旨味はあるのだが、野菜の繊維が残るというか、上品な感じではない。肉は煮込まれすぎて、レトルトの肉みたいになっていた。決して不味い訳ではないが、家で作るカレーに伊藤園の充実野菜(緑黄色野菜ミックス)を加えるとこんな感じになりそうな気がする。

 夜、何故か福生に来たので、駅近くのらーめん雫へ行ってみたが、水曜日の夜7時過ぎで結構な行列があり、すでに売り切れだった。仕方なく、さらに青梅方面へ2駅行った小作から徒歩5分ほどの骨豚亭へ。ここの骨豚亭らーめん(600円)は焦がし油で表面を覆った、熊本風のとんこつらーめんなのだが、別皿で和風ジュレ(鰹味)がついてくる。途中からジュレを足せば、豚骨魚介味になるという楽しみがあるのだが、入れなくても熊本らーめんとしてかなりレベルの高い味で、ジュレを入れるのがもったいないくらいだった。

 小作駅まで戻ると20時。自宅に着いたのが100分後。らーめんとしての満足度は高かったが、少し疲れた。

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Jun 09, 2006

六厘舎、丸五、たけにぼ

 書き忘れていたが、先週の水曜日に大崎の六厘舎につけ麺を食べに行った。平日の午後1時過ぎにも関わらず、15人ほどの行列が出来ていた。座席は11席だが、入替制になっていて、丁度入れ替わったばかりだったようで、1回転20分×2で入店できたのは40分後だった。
 極太麺を使用していて、茹で時間が長いのが回転の悪い理由。専門店だからできる、チェーン店では真似のできないラーメンと言えるのではないか。旨いので文句は無いが、行列嫌いなので、もう並ぶことはないだろう。

 今週は、風邪を引いてしまい、火曜日には熱を出して家で寝込むほどだった。その日は昼がマックで夜がメロンパンというメニューだったので、翌日は栄養のあるものを食べねばならないと思い、昼食は、秋葉原のとんかつ丸五でロースかつ定食1650円を食べた。しかし、風邪のせいか、美味しく感じなかった。夕食は、代々木のたけちゃんにぼしらーめんの支店に行ったのだが、昔深大寺の本店で食べたものとは似つかない、えぐみのあるスープ。たぶん、これも風邪ために味覚がおかしくなったのだろう。

 味覚がおかしいのに外食してもしょうがないので、昨日の夜は、自炊した。風邪には葱と豚肉だろう、ということで考えた結果、キムチ鍋にした。キムチの白菜を使えば、野菜を切る手間は葱に限定されるので、病弱な分、楽をしようと考えた。キムチは、クイーンズ伊勢丹ブランドの250グラム500円のもの。鍋にするにはもったいないのだが、他を試す勇気はなかった。

 結局、風邪が治らないので、今日の夕方病院に行き、抗生物質を飲み始めることになった。

 だらだら、とメシのこと。クイーンズ伊勢丹錦糸町店で扱っている豚肉は3種類ほどある。サイボクポーク桃豚、アメリカンポーク。詳細はそれぞれリンク先を確認していただきたいのだが、値段は順番に安くなる。アメリカンポークは桃豚の約半額、サイボクの3分の1程度の値段だろうか。先日、食べ比べをしてみようと思い、アメリカンポークと桃豚で、2日連続ポークソテーを作ってみた。肉の叩き方、味付けはなるべく同じにした。
 結果は、明らかに、桃豚が美味しかった。柔らかさとほぐれ方で肉質の違いを認識した。アメリカンポークの方が、流通過程での冷凍温度や期間などの不利がありそうなので、豚自体の優劣を断じることはしないが、食べる段階で値段相応の差がでてしまうのは事実のようだ。そんな訳で、現在は桃豚フリークである。

 ちなみに、先月は、売れ残りで半額になった4等級と、切ったばかりの3等級の和牛(値段はほぼ同じ)を食べ較べてみたが、これは、売れ残りの4等級の方が旨かった。

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Jun 05, 2006

シンドラーのリフト

 最近話題だったニュースを聞いて、シンドラーのリフト、と思いつき一人でニヤけてみたが、googleで検索してみると、そんなシャレは大勢の人が考えついており、関心空間でもシンドラーのリフトというキーワードがあって、4年前に英国人の女性が爆笑していたワケで・・・。

 エレベータが誤作動して挟まれた高校生が死亡した事故が話題になっているが、以前、このマンションに行ったことがある。シティハイツ竹芝は、港区住宅供給公社が管理している特定公共賃貸住宅。趣味の街歩きが訪ねたきっかけだった。

 明治32年に横山源之助が出版した日本の下層社会では、四谷鮫河橋、下谷万年町と芝新網町を東京の三大貧民窟として挙げている。四谷鮫河橋は現在の若葉3丁目のあたりで、谷底のような狭隘な土地に住宅が密集した箇所があり、散歩をしては100年前に思いを馳せたりした。

 芝新網町は、名前の通り芝のあたりだろうとは思ったが、具体的な場所が判らなかった。そのうち、新網小学校は竹芝小学校に改称されているという話をネットで見かけたので、竹芝小学校を探したが、地図にはなかった。そこで、港区役所に勤める知人に聞いたところ、廃校になって、その跡地は港区立の障害保健福祉センターになっていると聞いた。それで、実際に出かけてみた。

 浜松町の南口の改札を出て、西側の階段を降り、田町方面へ向かうと行く手は古川に阻まれる。川の上は首都高があって、暗い影を落としていた。右に折れ、第一京浜まで出てから金杉橋を渡り、今度は左に曲がると、少しぼろいアパートがあった。それらしい雰囲気にはなってきたが、他に見るべきものは無く、障害者福祉センターに辿り着いた。高層階は住宅になっているようで、まあ、公営住宅ですね、と言った感じの作りだった。それがシティハイツ竹芝だった。

 それから、しばらく周辺を歩いてみたのだが、線路沿い、川が近い、といった住居に向かない地域ではあるものの、これといった特徴も見つからず、結構カロリー消費したかな?くらいの満足感で帰路に着いた。
 今回のニュースで思い出したのはそんなことだった。

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Jun 03, 2006

フライ、ゼリーフライ、行田市

 1年程前に、「日本全国ローカルフード紀行―新名物にうまいもんあります。」という本を買ってから、国内のローカルフードを意識して食べるようになった。今年2月に佐世保で食べたハンバーガーや、昨年の富士宮の焼きそばがそうだ。その本で紹介されていて、以前から気になっていたのが、埼玉県行田市のゼリーフライとフライ。今日は、ヤマポン総研さんのサイトを読んで予習し、念願のゼリーフライとフライを食べに出かけてみた。

 東武伊勢崎線は、今年3月18日のダイヤ改正で、メインルートが半蔵門線直通ルートに変更された。そのため、昼間のパターンダイヤは毎時6本が久喜もしくは南栗橋へ直通運転する。行田市へは、この急行で久喜まで行き、接続している太田行き普通に乗換え、さらに羽生で秩父鉄道に乗り換えるというルートを利用した。東武伊勢崎線のダイヤ改正については、スペーシアの新宿乗り入れなどの話題もあり、鉄道ジャーナル2006年6月号に詳しい。実は、久喜駅は今まで1面2線のホームしかなかったのが、この改正に合わせて新たにホームを設置し、2面4線としたうえで、両側に折り返し線を設置し、久喜駅をまたぐ利用客が同じホームで乗り換えられるようにしている。以前、南羽生のらーめん大雅に行った時と較べると、利便性、速達性とも大きく改善されている。

 秩父鉄道の行田市駅は、古い橋上駅舎だった。観光案内所があると記憶していたので、何も持っていかなかったのだが、案内所があるのは高崎線の行田駅のほうだったらしく、あてのないまま歩くことになった。駅前通を直進し、勘を頼りに右折する。しばらく歩くと、市役所があった。土曜日だったが、日勤の職員がおり、フライについて訊ねると、フライマップをくれた。

 今回訪ねたのは、フライとゼリーフライ両方が食べられる「かねつき堂」。忍城本丸跡に建てられた郷土資料館の先の路地の奥にある。
 注文したのは、フライ、フライ焼そば、ゼリーフライ、コーラとウーロン茶。フライは、率直にいって、旨いものではなかった。具の少ないぺったりしたお好み焼きといったところ。ただ、お腹にたまる。子供のおやつとしては、良いのだろう。フライ焼そばは、焼きそばをフライでオムレツ状にくるんだもの。味は同じなので、飽きてしまった。
 意外だったのがゼリーフライ。おからのフライだがら、ぱさぱさしているのかと思ったら、外側はパリパリ、中はしっとりとしてとても美味しかった。ゼリーフライは他の店でも食べてみたいと思ったが、フライでお腹がいっぱいになり過ぎて、不可能だった。

 帰りは、郷土資料館(200円)を見学。江戸時代に出版された観光ガイド本が展示されていて、庶民の娯楽としての旅行の存在に、江戸の成熟した文化を再認識。古墳、忍城、足袋製造など行田の歴史の核になる展示も興味深く見ることが出来た。

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 フライ。味はソースかしょうゆか選べる。280円。

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 ゼリーフライ。2個で180円。

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