« 被害者報道 | Main | 福耳 »

May 09, 2005

女性専用車両

 今日から半蔵門線で女性専用車両が導入された。私にとっては迷惑このうえない。なんせ、今まで乗っていた車両が突如乗れなくなったのだから。改札から近く、乗り換えエスカレータからも一番近い、渋谷方面の最後尾車両が。もともと全然混んでいないので痴漢なんかいる訳がない電車だったのだが、東京メトロに生贄にされてしまった。その結果、女性専用車両は立っている人が数名のガラ空き。隣りの車両は人と接触はしないものの、混雑して空気が悪い。仕方なく隣りの隣りの車両まで行くが、その結果、大手町で乗りかえる丸の内線が1本遅れることになった。これから毎日だ。
 はっきり言おう。警視庁の幹部クラスの人間よ、自分たちはハイヤー送り迎えで通勤電車に乗らないからって、鉄道会社に圧力かけてくだらないことさせるな!!

 痴漢対策という大義名分があるために、反対したりすると「お前は痴漢やりたいんだろう」などと袋叩きに合いそうで積極的には批判にくい雰囲気になってしまうが、今回の導入された理由は実にくだらないと思う。警視庁の幹部連中は、痴漢対策のために女性専用車両を導入したのではない。痴漢対策をしているという言い訳をするためにやっているだけでしょう。
 本当に痴漢対策として女性専用車両を導入するのであれば、そのコスト・ベネフィット分析をきちんとやるべき。乗車率がどのくらいの車両に対して、導入するべきなのか。それにより、他の車両の混雑はどうなるのか。その結果、痴漢はどのくらい減るのか。今回の導入は計画もなければ目標も無い。警視庁のほうは、言い訳が目的であって、結果なんかどうでも良いからだ。なまじ、目標を数値化してしまったら、達成されなかった時に責任問題になってしまうからね。
 鉄道会社のほうもそれは判っていること。警視庁がいうから仕方なく付き合っているだけ。だいたい、埼京線上りや田園都市線上りで痴漢をなくすつもりなら、女性専用車両が一両で足りる訳がない。乗りきらないでしょ。きっと、導入が決まったとき、労働組合からは、ホームの誘導やトラブル対応はどうするんだ、という声があがったでしょう。経営側は、直営ではやらない、警備会社に委託する、と言ったに違い有りません。かくして、今日からホームにはどこの警備会社か知りませんが、「女性専用車両」なる立て札をもった警備員が立つことになりました。警備の都合上、専用車両は先頭か最後尾かどっちらかです。利用者の利便性なんか考慮しません。めでたしめでたし。

 しかしね、キオスクで「あいさつがわりのDキスから始まって、ぷるるんオッパイも〜みもみ攻撃。スカートもちょっとHに乱れちゃって。ノーチップ制※料金45分 5500円」みたいな広告やポルノ小説連載している日刊ゲ×ダイ売ったり、「ワイセツ保存版杉×彩 緊縛全裸 スゲェ〜」「袋とじ3連発 萌え喫茶遊び エッチ劇場」なんて見出しのア×ヒ芸能の吊り広告晒していることのほうがよほど問題ではないか?。週間プ×イボーイやSabraの広告で熊×曜子や根×はるみなんかの水着グラビアをみると私でも素直に「ええのー」と思ってしまうのだが、満員電車であの広告の痴漢寄与度なんかはどうなんだろうか。
 それはともかく、小学生や中学生が通学で使っている電車の車内は、こんなんでいっぱいであることに平気な神経していることのほうに問題意識を持たないでいることが恐ろしいニダ。韓国人に日本が低俗で卑しい国とバカにされるのは腹が立つが、この件に関しては的を射ているので仕方ないかもな。

|

« 被害者報道 | Main | 福耳 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/79741/4071441

Listed below are links to weblogs that reference 女性専用車両:

« 被害者報道 | Main | 福耳 »